BLOG

テイクオフで意外と気付いていない コレ

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山のRPCオフィスから、、、

火曜日は半年サーフコーチング・コースの最終回でした。
基礎編なので、テイクオフのプロセスをしっかりと理解して落とし込んで行く仕上げ。
今日はその中から、意外と気付いていない所についてシェアしたいと思います。

テイクオフで波に乗るまでのプロセスを明確化して順番通りにやって行くことで、混んでいる状況でも波を取る事が出来ます。
また、波が悪くても波がみえるようになるので、波に乗る本数は増えてゆきます。

 

波に乗るまでのプロセスを大まかに分けると

1.ポジショニング
2.ピークにセット
3.テイクオフ

この様になります。
波が来たら岸向いてパドルじゃサーフィンになりませんよね^^;

最も重要なのが、一番最初のプロセスです。
何でもそうですが、出始めがつまづくと上手く行きませんよね?
しかし、意外と気付いていない人が多いのが実情です。
波に乗れない、本数が少ない、乗る本数を増やしたいと思うなら、ここをやることで本数が増え始めます。

 

ポジショニングとは、、、

まず、最初のポジショニングは、波をどう取りに行くか?で、陣取り合戦みたいなもので、ここが上手く行くか?行かないか?が大きく左右し、良い波に乗れるか?乗れないか?が変わってきます。
あとは、波を取る事が出来るのか?それとも他の人に奪われてしまうか、、、

テイクオフの動作の練習も大事なんですが、ポジショニングしに動き始める距離感をどんどんと遠くから行うようにしていくことが重要です。

 

多くの間違いが、セットが目の前に現れたら動き始めています。

例えば、胸サイズなら10〜15m位の距離位で動き始める。
これだと、ピークに間に合わない事が多かったり、波を読むという事が出来ません。
その結果、波を見ないで岸に向かってパドルするので、たまたま波に乗れることがあるだけで意図したように波に合わせる事が出来ません。

胸サイズなら最低でも50m沖にうねりが来たら動き始めてる必要があります。

 

まずは、沖にセットのうねりが少しでも見えたら動き始める。

分からなくても、うねりが見えたらまずは動く。
パドルしながら、ピークの目星を付けてそこにゆっくりと向かう。
ココだろうと分かってから動くと、バンクを支配している人や良く乗る人に波を奪われてしまいます。

なので、出来るだけ遠くの水辺線を見て海面の変化を見逃さない。
変化を見つけたら、まずは動き始める。
分からなくてもイイから動き始め、ピークを見つけてあわせに行く
これをやってみてくださいね。

最初はなんとなくという感じピークを認識出来るようになります。
そして、繰り返しやって行くことで明確に、あそこがピークだと分かるようになってゆきます。
波に乗る本数を増やしたいなら、是非やってみてくださいね。

あと、ビーチにマークを付けてバンクキープを忘れないように^^

 

PS.もっとく詳しく知りたい?

ならばコレがオススメです

テイクオフが遅い・波に中々乗れないのはパドリングとか動作だと思ってる?
実は全然違う所に原因があります、、、
→3パドル・テイクオフ

(Visited 179 times, 1 visits today)

肩周りの動きを良くしたいですか?前のページ

テイクオフで余裕が出るプロセス次のページ

ピックアップ記事

  1. 動きやすさのカギは肩甲骨
  2. 冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
  3. サーフィンが疲れる最大の原因
  4. パドルが重たくなるのは当たり前?
  5. 僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ

関連記事

  1. BLOG

    プロを目指す子のサーフィンを変えた2つのアドバイス

    「超具体的で再現性のあるカラダの使い方が出来る」をコンセプトにしている…

  2. BLOG

    時間が経つと波に乗れなくなる理由

    こんにちは、サーフコーチの林です。僕も昔、しょ…

  3. BLOG

    沢山波に乗る人が考えていること

    こんにちわ、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、今…

  4. BLOG

    家でどんな練習したらイイ?

    こんにちは、サーフコーチの林です。方南町のRev.ShowRoomから…

  5. BLOG

    スピードを出す秘訣は○○にあり

    こんにちは、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、今日の…

  6. BLOG

    テイクオフが遅い原因を改善する方法

    こんにちわ、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、今週末は土日両…

オススメの記事

  1. コラム

    軽く動ける時と動きにくい時の違いって?
  2. カラダの使い方

    動きやすさのカギは肩甲骨
  3. BLOG

    パドルが重たくなるのは当たり前?
  4. コラム

    ウエットスーツの三重苦:動きが重たくなる原因
  5. パフォーマンススーツ

    サーフィンが疲れる最大の原因
PAGE TOP