ヒストリー

【第1回】買いたいウエットスーツが無くなりました・・・

今から6年前、買いたいウエットスーツが無くなりました。

約11年程前、昔トム○レンが着ていたウエットスーツブランドを取り扱う某メーカーで働いてました。

そのブランドのウエットスーツを製造する
工場の社長に良くして頂き、そのメーカー退職後もひいきに
取引させていただいていました。

その工場は、クオリティが半端無く良くて、
メーカーにいたときに凄く評判がよかったのです。

特にパネルの枚数を少なくして、フィット感を高めるという方向を
打ち出したのも、この社長でした。

そして、今から6年前に取引が出来なくなったとの
連絡が来て、ビックリしました。
なんで??って。

その理由は、とあるメーカー専属工場の契約を結んでしまったため・・・

今まで、11年間ずっとこの工場がつくるクオリティの高いウエットを着てきたので、
マジかよ~って思ったのを今でも鮮明に覚えています。

R○Mと4○の専属工場となったので、
そのブランドを着ればよいのですけど・・・
このメーカーの人も知らないしなぁ~

そして、色々なウエットスーツブランドを調査し始めました。
どこのメーカーが良いかなぁ~って。

しかし、どのメーカーも代わり映えしない。
どう違って、何処がウリか。
これらが全く書かれていませんでした。

R○Mと4○も含め、本当に10万円程払って
買いたいというウエットスーツが無い・・・

買いたいウエットスーツが無いじゃん。
って結論に至りました。

 

どうしようかなぁ~・・・・

 

6年程前、僕はウエイトトレーニングやランニングをする事にはまっていました。

ちょうどサポートインナーが流行始めた位で、CW-Xやアディダスのパワーウエブ等のインナーを着てトレーニングをしていました。

ふとした時に、このインナーの機能がウエットスーツに入ったら面白いなと思ったのです。
まぁ、神が舞い降りた瞬間??ですかね(笑

これらのサポートインナーは、コンプレッション(加圧)をする事で、筋肉の振動を抑えムダなエネルギーの消費を抑える。
そして、血行を促進するので疲れにくくなるという効果がありました。

さらに、医療で使われるテーピングの理論を応用して、それをサポートインナーに取り入れてあります。

このテーピングがカラダを動かす行為をサポートするので、パフォーマンス向上につながるという効果がありました。

実際、これらを着てランニングするとタイムがアップするし、疲れ方も軽くなります。
こんなウエットスーツがあったら着たいって思ったのです。

 

次回に続く・・・

 

 

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