全開は、今まで着ていた工場のウエットスーツが着られなくなった。
そして、ランニング等のサポートインナーの機能があるウエットスーツがあったら良いなぁ~って閃いた。
って内容でした。
続きはここから、、、
カラダのメンテナンスをするために通っている、
銀座でカイロプラティックを経営するスポーツドクターの阿部さんに相談してみました。
サポートインナーの機能が付いた
ウエットスーツをつくりたいんですよね~って。
そしたら、、、
お、面白いね。
協力するよって言ってくれました。
阿部さんはサーファーでもあり、一流のアスリートをサポートする凄腕のスポーツドクターで、
芸能人や政界人まで様々な人から信頼があります。
ぎっくり腰になりかけた時に1回で治してくれて、次の日サーフィンしに行く事も出来ました。
カラダの事に精通している阿部さんのサポートを受ければ、絶対良いウエットスーツが出来るという確信がありました。
そして、様々なサポートインナーを購入して、それらの効果がどう出るのかを研究しました。
数々のパターンを考えてから、阿部さんのアドバイスを受けて効果の出るパターンに絞り混んでいきました。
いくつものパターンをラッシュガードに機能を付けてテスト。
何枚ものラッシュガードに、シリコンテープを貼っていったのです。
そして、効果の高いものを今まで着ていたウエットスーツにパーツを付けてテストをしました。
その中で「非常に効果が高い」「これは凄い!」って思える機能をピックアップして行ったのです。
そして、これらの機能を投影したウエットスーツを作れる工場を探す事から始まったのです。
まずは、お世話になっていた石巻の工場にあたってみたけど、やっぱりNG。
何社かにあたったけど、クオリティが酷いとか
なかなか連絡取れなくて、全然進んでない・・・
こんな事が続き、どうしようかなぁ・・・
ダメ元で、生地メーカーに電話して、スポーツ医学を取り入れたウエットスーツをつくりたいって話したら、対応してくれた
生地メーカーの方がコンセプトを気に入ってくれて、工場を紹介してくれたのです。
そして、その工場の方と最初の打ち合わせしてから、
半年後にやっとプロトタイプが出来上がってきました。
なぜ時間が掛かったのか・・・
それは、今までにないパターンのウエットスーツで、石巻の工場独特のクセが強いのと、今までのウエットスーツの作り方と全然違うから時間が掛かってしまったのです。
そして、何着もつくりテストを繰り返し2009年の冬にようやく第1弾の製品が発売開始に至りました。
続く・・・・